サイト Whiplash! に記載のインタビュー − 2008年3月27日付

第1部 − Almahについて

約1年半前に、Almahの1作目を発表しましたね。その驚くべき反響は、あなた自身の考え通りでしたか?

Edu: Almahは、AngraのAurora Consurgensでの作業中に作っていたんだ。Aurora ConsurgensはSymbolsとMitriumを除いた、僕の3枚目のAngraでのCDだ。その間、どのバンドでも発表していない多くの曲が溜まっていった。だから、僕はAlmahをソロプロジェクトとして発表したんだ。その頃は、僕が度重なるツアーの後のとても疲れていた時期で、リラックスする必要があったんだ。Angraにはいつもピンと張った空気があって、だからこそレコード会社も、ショーのスタッフチームも、とてもプロフェッショナルで、それがAngraにとって普通の状態なんだ。僕は身体的に疲れていたので、ことさら自分自身が楽しめる唯一のCDを作ることを考えたんだ。そして友人や、Emppu (Nightwish), Lauri (Stratovarius), Casey(Kamelot)といった世界で活躍しているミュージシャンを招いてレコーディングした。基本的に僕自身のためのCDで、商業的な意図はなかったのだけれど、僕自身でさえびっくりする反響を得たよ。しかしその時期、僕は未だ、Angraを優先していた。今、Angraは休止中なので、僕の優先順位は、よりAlmahに傾いているよ。

しかしそのすぐ後、あなたはツアーをする機会がありましたね。いかがでしたか?

Edu: 2007年7月にAngraが活動を休止した時、もっと何かをする時間が出来始めた。そこでその頃、一緒にいた仲間を、Angraのツアーの後でリラックスするためでもあるショーをするために呼んで、15回くらいやったんだ。ファンのみんなの反応や、曲がライブでそのように響くかをみることは、良かったよ。

なぜショーはブラジルのみだったのですか?

Edu: 僕らはVision Divineとラテンアメリカツアーをするはずだったけれど、数々の地元のプロダクション的問題が発生し、行き方も分からなかった。Vision Divineは色々な手を尽くしたかったけれど、結局は、南アメリカでのプレイする場所に関して、なかば強引に同意した。彼らはパラグアイの空港にほったらかしにされたに至るよ。こんな風に空港に缶詰にされたり(笑)といった大きな問題を、オーガナイザーが僕にも引き起こすかもしれないということを目にした時、僕は、キャンセルすべきだと気づいたよ。

Angraでのショーより小さな会場でプレイする機会がありましたが...

Edu: 大きなショーもあったよ、今までの中でもかなり大きなもので、サンパウロのAnime Friendsでのものだ。この手のイベントには、Angraのファンや僕のファン、さらには聖闘士星矢のファンもいる。だけど、僕らもびっくりしたよ、誰もAlmahも最初のショーが、5,000人規模だとは信じられなかったからね。他のショーの多くは、Angraがツアーでプレイしたのと同じ会場だったよ。サルバドールは違ったな。僕らはロックでなく、サンバなどの方が多い会場でプレイした。オーナーは半分びっくりしていたのだけれど、ショーをするべく会場を開けた。すると驚くべきことに、1,000人近くの人が集まったんだ。面白いことは、ショーの後、彼は僕らに毎週末プレイして欲しいと言ったんだよ(笑)

Angraのショーとの一番の違いは何ですか?

Edu: よりファンとの距離が近いというナイスな空気だ。Angraのショーは熱気があるけれど、組織による何か大きなものというなりのオーラ、いわば非常な緻密さがある、それがとても違う。とても忙しくヘビーだ。一方、Almahは穏やかで、そんな平穏な中での活動は、とても素晴らしいよ。

Almahはあなたの新しい扉を開けましたか?

Edu: 僕の歌の別のスタイルを示すことが出来たよ、Almahは人々に僕の本当の声がどういうものか聴く機会をもたらしたんだ、なぜならAngraでは僕はAngraに順応しなければならなかった。Angraでは、僕はいつも高音で歌っていて、そのVocalをより多く使うことがAngraの特色だ。僕の声はAndre Matosの声とは違っていてるけれど、Vocalを極度にアグレッシヴに変えることはできなかったから、以前、Symbolsで採っていたスタイルをあてて、Rebirthのほとんどのラインを作ったんだよ。だけど、実のところ、僕が歌うのにより心地よい音域ではないんだ、Symbolsで度々やっていたのだけどね。Almahでは、よりアグレッシヴな昔のようなスタイル、より僕のスタイルで歌うことに戻ることが出来たよ。新しいオーディエンス、より張り裂けるようなVocalを好む人々を集めることが出来たので、とてもよかったよ。そして、こういった側面を知らない人たちを驚かせたしね。

これまで慣れていたものとは違った風に歌わなくてはならなかったことに、問題はありましたか?

Edu: Temple of Shadowsの初め、実際に歌を歌えなくさせる問題があった。だけど、レコーディングを始めていて、発売が決まっていたので、止めることは出来なかった、それに、さらに悪くなって、その後に起こるだろうことを知らなかったからね。だけど、ツアー中ほとんど具合が悪くて、歌もとても悪く調子外れでいらだっていたから、とても最悪だった。しかしながら実のところ、それは多くのシンガーに起こる問題なんだ。即座に、僕は自分自身の健康について考えて、少し休息をとるべきだったけれど、バンドの歴史、僕たちが行ってきたことを考えると、それは自分自身を傷つけること、なぜならそれが自分たちのイメージを侵すことだからだと思ったんだ。人々が何かのきっかけで僕を知って、そして登場しても上手く歌わなかったら...

ですが、今、あなたは良い状態ですか?

Edu: ツアーが終わった時、治療に行った。じっくり休息をとり、治療をした。問題の大きな要因は、悪い食品にあって、(体内での)とても大きな逆流現象を引き起こした。これは多くのボーカリストにとって良くない事なんだ。Temple of Shadowsのツアーでは良いショーが出来なかったけれど、Aurora Consurgensのショーではとても良かったし、Almahのショーではより良いよ。

Almahの活動について、どう感じましたか?

Edu: 最初のCDは、100%(計画が)現実化した。あのCDはそれ自身の役目、さらには僕の考えていた以上のことをしたんだ。いくつもの壁を打ち破って、良い評価を得て、役目を完全に果たし、僕にこの次の一歩をもたらしたんだけど、それが2枚目のCDへと繋がるだろうね。

ニューアルバムのプロダクションはいかがですか?

Edu: 僕は常に、Almahに対しての皆の共通の案を取り入れていて、決して、完全にコントロールしたプロジェクトをつくりたいという利己主義者ではないんだ、なぜって、満足できるグループがあって、(それは)十分に貢献してさえいるのだからね。
1枚目のCDでは、僕がほとんど全てを作り、お楽しみ的なところがもっとあった。それが2枚目のCDを出すための数々の扉を開けたので、ツアーをするためには、よりバンドっぽいメンバーにしたらナイスだろうと考えたんだ。1枚目のCDの時は、ショーにCDをレコーディングしたメンバーがいないことが寂しく感じたんだ。だから今回は、ブラジル人だけでやろうと決めたんだよ。

どうやってメンバーを決めたのですか?

Edu: ネームバリューでメンバーを探すことはしたくなかったので、サウンドに興味があって、Almahに惹かれた人たちをメンバーにしたんだ。だからこそ、彼らはすでに曲作りやアレンジにおいて、多くの貢献をしているので、とても良かったと思うよ。
Paulo Schroeber(Gt)にはびっくりだ、僕は彼を知らなかったからね。彼はPANTERAのカバーバンドをやっていて、とても良いヤツで、優れたミュージシャンだ。彼は、これまたファンタスティックなメンバーMarcelo Moreira(Dr)の友達なんだ。みんなはドラムを印象深く感じるだろうね、手数足数が多いし、彼はみんなをびっくりさせるだろうな。Marcelo Barbosaはみんなには既によく知られた存在で、ブラジリア出身のめちゃくちゃ評判の良いギタリストだ。Felipeに関しては、僕が話す必要ないよね、僕の意見では、彼は世界最高のメタルベーシストだ。僕は楽屋で、他のバンドのベーシストがFelipeに教えにもらいに来るのを目にした事があるよ。

Felipeは、Angraの中であなたと最も親しいメンバーなのですか?

Edu: 僕はいつだって全員と親しい友達だ。彼が僕と共にAlmahのいるのは、単に友情だけでなく、感動的なテクニックゆえだ。ここ8年間、僕らはAngraでいつも一緒にいた、そして彼はこのプロジェクトにとても賛同してくれ、参加したかったんだ。僕にとっては、Felipeと一緒にまた活動するのは、名誉あることだよ。

今作のプリプロダクションは、どのような感じですか?

Edu: 僕らはプリプロを数週間に分けたんだ。ナイスなことは、バンドのスピリットが良い状態にあることで、僕らは一緒に旅しているんだ、なぜかって僕らサンパウロ、FelipeはJundiai(サンパウロ市より少し北にある街)、ギターのMarceloはブラジリア、他の2人は南のリオグランヂドスル州から出てくるから、(皆それぞれがバラバラなところからやってくるから)どこへ行くのにも、いづれにせよ時間をとらなきゃならなかった。だからこのグループは、共に旅して曲を作るのは最高だよ、道中、皆がこのプロジェクトに没頭できるからね。

音楽的に、どんなCDになりそうですか?

Edu: このCDは事実上、準備が整っていて、全てのアレンジも含めてプリプロの最終段階だ。とても定義付けられた面があり、より調和がとれていて、曲はよりひとつのスタイルに傾倒しているよ。今、僕は音楽的にも人間的にも優れたメンバーと共に創作活動をしているので、このCDはとてもテクニカルで、大げさでなく、本当にとても素晴らしいギタープレイもあるよ。他には、近作は1作目と比べてより速くて、バラードが2曲だけ、その他はよりアグレッシブで、まさにメロディックメタルだよ。

発売の予定は?

Edu: 9月だ。何か変わったことをしたいと思っていて、CDと付録を一緒に発売しようというアイディアがあるんだ。今はまだそれが何か言うことが出来ないけれど、単にCDだけのでの発売にはならないだろうね。RPGやファンタジー、アニメ好きな人はきっととても気にいると思うよ、なぜかというと、これは異例なリリースになるだろうからね。

では、あなたが言うには、コンセプトアルバム的だということですか?

Edu: うん、そうだね、他の曲などと直接的な関連があるよ。もし、僕らが考えているような完璧なプロジェクトに仕上げるべき時間がなかったとしたら、その点は変わるかもしれない。もし時間がなければ(それに、僕は、この点のために作業を遅らせることはできないからね)、より自由なテーマに基づいたCDになるだろうね。

 

第2部 − ANGRAについて

近日中にUP予定