Almah/Edu Falaschi
2006 9/8 Rio de Janeiro, Circo Voador

 「Almah」名義での、ミニコンサートでなくキチンとしたライブはこの日が初めて! ステージにはアルバムジャケットのバックドロップがかかり、バスドラムにも同じ絵柄がプリントされていました。  

 定刻の23時過ぎ頃にChildren Of Liesのイントロが流れ、ショーは幕を開け、Break All The WeldsGolden Empireとソロアルバムからの曲が続きました。 EduDeanの白いエレキギターを弾きつつ歌っているのですが、歌・ギターのどちらもおろそかになることなく、この日は特に歌に気合いが入っているように感じました。

 Almahからの曲ではいつもギターを弾いていたので、結果的にライブの半分強の曲で弾いていたことになりますね。 しかし11曲が短いせいもあるでしょう、4曲目にはオジーオズボーンのカバーが登場!

 そして・・・ギターソロからMCをはさんでタイトルコールしてプレイされたのは、SymbolsEyes In Flames 今回のバンドメンバーですが、ベーシストも元SymbolsTito Falaschi(Eduのご兄弟)ですから、この選曲には会場もさらにヒートアップ! 「この曲のイントロって、こんなにカッコよかったっけ!?」と、鳥肌が立つほどでした。 冒頭をTitoが歌い次にEdu、と交互にヴォーカルをとり、サビではツインヴォーカル!感動です(涙)!今日のライブを観たおかげで、この曲がさらに好きになりました  

 「大の友人を呼びたいんだけど・・・」といって出てきたのはAngraRafael。ANGRA新作は、よりメタルだ云々話した後、Rebirth(アコースティックバージョン)をプレイ。 「あくまでAlmah/Edu Falaschiのライブな訳だから、Rebirthの代わりにHeroes of SandやBleeding Heartといった、彼作の曲の方が、主旨にはあうのではないかな?」などという考えも頭をよぎりましたが、場内はもちろん大合唱〜。

 「Almahからもう1曲・・・」といって始まったのはBreathe。Wishing Wellのように、広い景色を感じさせる、音楽やその世界観が風に乗って広がっていくような感じがしました。Edu「Wow〜」 会場「Wow〜」と、掛け合いを入れてみたり、間奏をひっぱってメロディにのせてメンバー紹介をしてみたり。

 長めのドラムソロの後に、もう一人のゲスト Renato Tribuzyを呼んで、アイアンメイデンのThe Number of the Beastをプレイ。出だしをRenatoが歌い、Eduも交互に歌うものの、ギターからも歌からもしばし解放されて、彼自身もこのカバーをとても楽しんでいるようでした(笑)

 再びギターを手にして歌いだしたのはScary Zone。今回のバンドは4人編成。なので中間のキーボードソロ部がバックトラックなのは、やはりちょっと寂しい。そんなメンバー編成も関係あるでしょうか、Forgotton Land, Primitive Chaos, Box Of Illusion, Almahといった、Almahからのバラード系の曲が聴けなかった事が、今回のライブの一番にして唯一の残念な点でした。

 今度は誰かと思ったら、「ANGRAで長いこと仕事をしてくれているんだ」と紹介され、テクのRodrigo登場!Eduのギターを持ちNova Eraをプレイ!1Fフロア後方ではかなり広範囲かつ大人数でモッシュ!2階席から見ていると、それはまるで渦巻きのようでした(笑)

 そしてバンドは一旦ステージを降りるも、すぐに戻ってきて、「この曲をバンドでやるのは初めてだ」と言いプレイされたのは、セイントセイヤのペガサスファンタジー!かなりのスピードUPメタルバージョンでしたよこのアニメはブラジルでもとても人気があるそうで、かつ母国語の歌詞ですから、場内は歌う歌う!加えてラストではEduは、「セイントセイヤぁ〜っ!」と、本来は入っていないシャウトまでしていて、とても盛り上がりました!

  その後はたたみ掛けるように一気にTake Back Your Spell, そしてKingで締め! CDを聴いた時は、この声にびっくりすると同時に、ライブでは果たしてどうなるかなと思っていたのですが、心配無用でした。EduTitoでヴォーカルを分けるKingは、本当によりROCK!で、スリリングで、良かったです。

  インタビューなどにあったように、アルバムAlmahが「Edu Falaschiをよく表したもの」だとしたら、この日のライブは、彼のキャリアをまとめたようなセットリストでもありましたし、さらによくEdu Falaschiというカラー・人間性を表しているのに加え、アルバムAlmahの曲はよりロックでライブ感が増していると感じました。 コンサート自体は約80分(オープニングアクトもなし!)と決して長くはありませんでしたが、その割りには内容盛り沢山で、「本当に自分は、今日のこのコンサートの場に居る事が出来て幸せだ・・・!」と感じました。  

セットリスト
1. Children of Lies

2.Break All The Welds
3.Golden Empire
4.Ozzy Osbornカバー
ー 
G ソロ −
5.Eyes In Flames

6.Rebirth

7.Breathe
ー 
Dr ソロ ー
8.Iron Maiden
カバー(The Number of the Beast
9.Scary Zone
10. Nova Era

11.Pegasus Fantasy  from セイントセイヤ
12.Take Back Your Spell

13.King

※人物の写真は9/1.2サンパウロでのミニコンサート時のもの